摩地区・5市の「合同シルバーまつり」
府中市で開催
3月17・18日
会場では、11時から先着200名の来場者にマスク一箱(50枚)が配られ、花粉症の時期もあって大人気でした。
出店は稲城市の「リフォームグループ」、狛江市の「衣服工房ひまわり」、日野市の手芸班「工房クローバー」、町田市の「小物作り班」や「紙すきグループ」、府中市の「小物手作り班」等、各センターの作品が展示販売され大勢の来場者で賑わいました。
町田市は、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市のシルバー人材センターと交流があり、今回陸前高田市の「手芸サークル」の作品が特別出品されました。震災前は50人程いた担当会員が10人に減り、当初は針を持つ気にもならなかったとの事。その後、ヘルパーの仕事をしながら空き時間にシルバーの作業場に行き、大好きな手仕事をすることで気持ちが落ち着く時間が出来たとのメッセージもありました。
府中市は小物販売のほか、従来から人気のある「刃物研ぎ班」、近年定着して依頼も多くなった「お助け隊」のコーナーも設けてチラシを配り宣伝活動を行いました。
久しぶりの合同開催でしたが、近隣地区同士のセンター会員交流で親睦も深まり、お互いの活動も知り会えた有意義な二日間でした。
【文および写真提供:坂本 清身氏】